에도시대(江戸時代) 소설에 보이는 낭만과 경제적 현실

• 영문명: The Romance and the Economic Reality Described in the Novels Written in Edo Era - Focusing on Keisei UtaZyamisen and HuryuUtaZyamisen -
• 발행기관: 일본어문학회
• 저자명: 고영란(Koh Young Ran)
• 간행물 정보: 『일본어문학』日本語文學 第76輯, 213~234쪽, 전체 22쪽
• 주제분류: 어문학 > 일본어와문학
• 파일형태: PDF
• 발행일자: 2017.02.28

국문 초록

本論文は、江戸時代の作家、江島其磧の最初の小説である『けいせい色三味線』(1701)の蓄財モチーフを、後続する三味線物『けいせい歌三味線』(1732)と『風流友三味線』(1733)が継承するか否かを確認し、当代の経済的現実が如何に作品に反映されているかを考察するものである。 分析の結果、両作品には共に男女の身分や困難を克服した情愛が描かれつつも、遊里の警戒とお金の威力に関する描写がなされており、蓄財モチーフが引き続き利用されていいた。さらに、『けいせい色三味線』や先行する江島其磧の蓄財モチーフの作品群は、商人層の経済的現実を反映しつつストーリテ-リングしていったと見られるが、今回の考察の対象である二つの作品には、商人層と共に武士層の経済的困難や葛藤が描かれていたことは注目すべき点であると言える。これは、以前と違って、社会全般に渡る経済情勢の悪化を反映するものであり、武士層も例外なくお金の威力に苦しむ現実を描いたものであると言えよう。このため、二作品は、ロマンチックな男女の恋愛を描く好色物としての作品としてよりは、すでに蓄財から逃れられない現実的な人間群像が描かれたストーリテ-リング作品として、その意義があるように見受けられる。

영문 초록

This study examines Keisei UtaZyamisen(1732) and HuryuUtaZyamisen (1733) succeeding to EzimaKiseki’s first novel KesiseiIroZyamisen(1702) as Shamisen-mono. We focused on the earning money-motive, since the earning money-motive was applied to KesiseiIroZyamisen. Finally, we found that both works described a red-light district and the troubles related to the money as KesiseiIroZyamisen did. Particularly, both works described the merchants and the samurai, which gives us the key to understanding the economic reality of those days. That means the samurai had difficulties like merchants because of the economic atrophy. We could also understand that both works described not only the romantic love of men and prostitutes but also the economic reality,which indicates that the importance of the two works is the storytelling of the economic reality of those days.

목차

일본어초록

1. 머리말

2. 『게이세이 이로자미센』 이후의 샤미센모노

3. 『게이세이 우타자미센』의 모티브

4. 『후류 토모자미센』의 모티브

5. 맺음말

참고문헌

Abstract

키워드

에지마 기세키 스토리텔링 『게이세이 우타자미센』 『후류 토모자미 센』 경제적 현실 EzimaKiseki storytelling Keisei UtaZyamisen HuryuUta Zyamisen economic reality 江島其磧 ストー リテ-リング 『けいせい歌三味線』 『風流友三味線』 経 済 的現実