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학술논문

金達寿「玄界灘」論

이용수 2

영문명
발행기관
한일일어일문학회
저자명
根本尙子
간행물 정보
『한일어문논집』한일어문논집 13권, 171~183쪽, 전체 13쪽
주제분류
어문학 > 일본어와문학
파일형태
PDF
발행일자
2009.12.31
4,360

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1:1 문의
논문 표지

국문 초록

영문 초록

金達寿は、戦後「在日朝鮮文学」の「嚆矢」、「起源」などといわれている作家である。金達寿の創作目的は、「日本人に対し、朝鮮人の現実を日本人の人間的真実に向かって訴えよう」というものであり、それは、志賀置哉の「私小説」に由来する。「玄界灘」は、12章から成る長編小説で、西敬泰、白省吾という二人の主人公が交互に描かれる作品である。先行研究において、西敬泰が「見事に描かれた」というのとは対照的に白省吾は「リアリティにかける」などの問題点が指摘されている。その理由は、金達寿と西敬泰は同一人物ではないかといえるほど西敬泰に金達寿が投影されているのに対し、故国でもある朝鮮に生きる青年、白省吾を描くには、「早くから故国を離れた」金達寿にとってリアノレに描ききれないという問題を抱えていたのだ。 しかし、描ききれないことがまさに、在日朝鮮人として生きた金達寿の「人間的真実」であり、アイロニーといえるのではないだろうか。

목차

〈要旨〉
1. はじめに
2. 創作の目的
3. 「玄界灘」における問題点
4. 二人の主人公
5. 人間的真実
6. おわりに
【参考文献】

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根本尙子. (2009).金達寿「玄界灘」論. 한일어문논집, 13 , 171-183

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根本尙子. "金達寿「玄界灘」論." 한일어문논집, 13.(2009): 171-183

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