1930年代 前半期 朝鮮의 ‘防空政策’ 宣傳 普及

• 영문명: “Air Defense” Propagation in Colonial Korea in the early 1930s －A Study on Exhibitions on Air Defense－
• 발행기관: 한일민족문제학회
• 저자명: 李大和(Lee, Dae-Hwa)
• 간행물 정보: 『韓日民族問題硏究』제23집, 107~160쪽, 전체 54쪽
• 주제분류: 인문학 > 역사학
• 파일형태: PDF
• 발행일자: 2012.12.31

영문 초록

本論文は防空展覽會を素材とし, 防空法制定以前における植民地朝鮮の防空政策普及實態を分析したものである。当時の展覽會は, 實物や図表, パノラマ, ジオラマなど視覺媒体を用いた宣伝手段であり, 新聞ㆍラジオとは異なるメディアであった。したがって, 防空展覽會はアジアㆍ太平洋戰爭全期間にわたり防空思想を宣伝ㆍ普及する重要な手段であった。 帝國日本の防空展覽會は大きく三期に區分することができる。初期(1929~1938)の防空展覽會は地域別防空演習を宣伝する手段の一つであった。防空演習や灯火管制の重要性を知らせるとともに, 軍事展覽會の性格も有していた。中期(1938~1941)の展覽會は軍事展覽會的な性格が弱まる一方, 具体的な國民防空の要領を啓蒙する性格へと変わっていった。後期(1941~1945)の展覽會は物資不足問題が深刻になるなかで, 規模が縮小され, 移動展覽會の形式をとる段階であった。本稿は, これらのうち初期防空展覽會を對象に, 日本本土の事例と植民地朝鮮のそれとを比較し, 植民地期朝鮮における國民防空政策の展開過程を明らかにすることを目的としている。 朝鮮における防空展覽會は1933年6月に初めて開催された。当時の展示物は滿州事変での航空作戰図表, 航空機模型, 實物の防空兵器などであったが, これらは日本初の防空展覽會である1929年の大阪防空展覽會と同樣の構成であった。また, 1933年の朝鮮防空展覽會の特徵としては,航空殉職者の位牌や遺品を展示したこと, 彼らの慰霊祭を執り行ったことを擧げることができるが, これは軍事展覽會的性格が强まったことを意味している。その原因は, 滿州事変や上海事変など, 日本の軍國主義化を加速化させることになる事件が相次いで勃発したためであるが,1931年の福岡防空展覽會という事例も背景になっていると思われる。 朝鮮の防空展覽會におけるもっとも特徵的な点として, 移動展覽會である防空展覽列車を擧げることができる。本土および他の植民地を含め, 唯一の事例である防空展覽列車は, 貨物列車を展覽會場に改造して全國を巡回するものであり, 1936年8月から9月にかけて運行された。この時期は北鮮防空演習と南鮮防空演習が連續して開催されたため, 移動展覽會を企画したものと思われるが, 運行日程を分析した結果, 北部地方における宣伝活動に重点が置かれていたことが分かった。咸鏡道地域は, 当時日本が主敵として想定していたソ連との接境地帯であるとともに, 工業地帯でもあったため, 防空の必要性が高いという点を勘案したものと思われる。1930年代, 朝鮮と日本で開催された防空展覽會は灯火管制を含む防空演習の宣伝手段であり, 演習の効果を高めるため學校や職場, 地域組織による団体観覽のみならず, 入場券の强制購入という手段も動員された。この時期, 帝國日本が國民防空体制を普及した意図は, 空襲に對する實質的な對応策を準備するというよりは, 國民の危機感を高め, 軍國主義化を進めようとするところにあった。植民地朝鮮においてもこのような目標は同樣に適用されたが, 朝鮮語での宣伝手段は不足していたものと思われる。つまり, 当時の防空政策は在朝日本人を優先したものであったわけである。しかし, 朝鮮人を完全に無視することはできないというのが現實であり, 視覺的な宣伝手段としての防空展覽會は, 朝鮮防空体制の構築過程において少なからざる意味を持っていたのである。 This article analyzes the exhibitions on air defense to study the state of propagation of air defense policy in colonial Korea before the enactment of air defense law. The exhibitions at the time was a method of propagation which had visual medium such as real objects, diagram, panorama, diorama, and etc, and differed from the mass media such as newspaper and radio. Air defense exhibition, therefore, was an important mean of propagating and disseminating air defense ideology during the Asia Pacific War. We can roughly divide the air defense exhibition process in the Japanese Empire into 3 stages. In the beginning stage (1929-1938), air defense exhibition was one of the methods to propagate the regional air defense exercise. It advertised the importance of air defense exercise and blackout drill, and at the same time, it included military exhibition components. In the second stage (1938-1941), military side of exhibition was reduced but the direction had shifted to educating conc

목차

Ⅰ. 머리말

Ⅱ. 조선 최초의 방공전람회(1933)의 특징

Ⅲ.‘내선유일’의 방공전람열차(1936)

Ⅳ. 맺음말

키워드

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