일본의 근대화엄학 연구와 현대의 접점

• 영문명: The Study on Huáyán Thought in Modern Japan and the Contemporary Nexus of Relationship
• 발행기관: 한국일본불교문화학회
• 저자명: 김천학
• 간행물 정보: 『일본불교문화연구』일본불교문화연구 12호, 147~181쪽, 전체 35쪽
• 주제분류: 인문학 > 종교학
• 파일형태: PDF
• 발행일자: 2015.06.30

국문 초록

본고는　일본　메이지시대 이후의　불교학을　일본이　패전하는　1945년까지 로　한정하여　화엄학　연구를　정리하고자　하였다．일본이　세계　패권주의로　치달리는　가운데서도　각　학문분야의　순수학문은　지속적으로　연구되어　왔다.　본고에서는　가마타시케오(鎌田茂雄)，화엄학연구자료집성(東京大學　 東洋文化硏究所,1983)와　일본에서　제공하는　근대디지털라이브러리와　불교연구　문헌목록을　제공하는　　inbuds를　검색함으로써　근대　일본의　화엄학　연구상황을　파악　내지　분석하였다．본고에서는　이 세 자료를 최대한 활용하여 근대 일본의 화엄학 연구동향의　의의와　그 안에서　볼　수　있는　쟁점의　핵심을　설명하고， 현대 화엄 학 연구와의 접점에 대해서 논하고자 하였다．근대　일본의　화엄학　연구를　고찰할　때　놀라운　사실은　현대에　연구된　거의　전분야의　문헌학적，사상적　토대가　거의　완성되었다는　점이다．또한　당시의　학문적 문제의식은　현대까지　이어지며, 오히려　아직도　해결하지　못한　점조차　있다．　이것은　현대의　학자들이　당시의　쟁점에　대해서　보다　철저히　접근하려는　태도가　약화된　것이　이유이기도　하지만，　여전히 새로운　문헌의　출현이　절실히　요구되는　사항이기도　하다．일본　근대의　문헌학적　소양은　반드시　유럽의　영향으로만　형성되었다고　 할　수　없다.　에도시대의　전통적인　학문이,　아니　더　올라가서　고대의　전통적인　주석　방식이　지금의　문헌학과　그다지　다르지　않다는　점도　유념해야　할　것이다．　일본의　근대불교학은　그　바탕　위에　유럽의　언어학적　연구의　도입으로　그　학문적　수준을　끌어올　릴　수　있었다．　이러한　근대불교학　연구가　　현대의　일본의　불교연구　수준을　세계적으로　만드는　초석이　되었다는　것을　부정할　수　없을　것이다.　그것은　메이지시대의　학문에　대한　열정의　덩어리가　현대에　까지　미친　것이라고　해석된다．

영문 초록

ここでは日本の明治時代の仏教学を1945年までに限定し、華厳学を 中心としてまとめることとする。日本が世界の覇権主義に傾斜する中でも、純粋学問は絶えず研究されてきている。本稿では鎌田茂雄，華嚴 學硏究資料集成(東京大學東洋文化硏究所,1983)と日本で提供する近代デジタルライブラリーと同じく日本で提供するinbudsを検索することに よって、近代日本の華厳学の動向を分析することを目標とした。い。江戸時代の伝統的な学問が、いや、もっと遡って古代の伝統的な註釈方式が、今の文献学とさほど異ならないことを注意しておきたい。日本の近代仏教学とはその基礎の上に、西欧の言語学的な研究の導入に よって、その学問的水準を引き上げることが出来たということを否定で きない。近代日本華厳学の研究を考察する際に驚くべくことは、現代に研究さ れているほぼすべての分野の文献学的・思想的な根幹と基礎が完成したことである。また、当時の学問的な問題意識は現代まで受け継がれてい る。それは明治時代の学問の熱情の塊が現代まで及ぼしたことと解釈で きる。しかし、それにも関わらず未だ進行形の問題もある。近代に華厳学に おける中国華厳における初祖をめぐつ論争がその例である。この論争もなお西欧における文献学的学問に影響されたことは自明であるが、奈良 時代から法相と三論の間に起きた仏性論争のように根本を探る問題意識から発しているし、近くは江戸時代の鳳譚に受け継がれた華厳に対する 批判的態度とも関連していると言える。しかしながら、その問題はなお 現代まで未解決のまま残っており、華厳学の本質を探る大きな問題とし て非常に重要な問題である。こうした研究動向をまとめた結果、近代の 日本仏教において、各宗派が国体主義にこぞって迎合する中でも、華厳 学を研究する人々の中には、純粋な華厳学だけを研究する部類が多かっ たことを言えるだろう。

목차

II. 근대 화엄교학 연구 동향

1. 화엄학 저술(단행본)

2. 개설논문

3. 오교장 연구

4. 화엄경 연구

Ⅲ. 화엄초조를 둘러싼 논쟁과 현대와의 접점

1. 초조설의 주장 경위

2. 법계관문에 대한 논쟁

3. 근대에서 현대로

IV. 결론

키워드

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