학술논문
『일상생활의 모험』 소론2
이용수 38
- 영문명
- 발행기관
- 고려대학교 글로벌일본연구원
- 저자명
- 성혜숙
- 간행물 정보
- 『일본연구』第12輯, 225~244쪽, 전체 20쪽
- 주제분류
- 사회과학 > 지역학
- 파일형태
- 발행일자
- 2009.08.30
5,200원
구매일시로부터 72시간 이내에 다운로드 가능합니다.
이 학술논문 정보는 (주)교보문고와 각 발행기관 사이에 저작물 이용 계약이 체결된 것으로, 교보문고를 통해 제공되고 있습니다.
국문 초록
영문 초록
<政治の季節>と呼ばれた1960年代に発表された大江健三郎の 「日常生活の冒険」は1960年代の大江の文学キーワードである<政治的人間>を作品化したものであるといえる。この作品は明治期から1960年代までの人物の生き方と死を通じて、日本の政治運動の問題を提起していると思われる。作品では、政治的運動の問題としてモラルの不在が挙げられているが、モラルが前提とされていない政治運動は実現させる力を持たず、持続されがたいという問題意識が現れている。作品では、<政治的人間>を 「旅に出るほう」と定義されているが、ここから 「旅」に関する表現がモラルを象徴していると思われる。
ところが、旅に関する表現は 「旅」と 「旅行」が現れている。この二つの表現の意味について探ってみると、現代の辞典的な意味と明治期の意味が異なることが確認できる。現代の辞典では、二つの言葉は同義語のように説明されているが、明治期の文章から確認すると、二つの言葉は対立的に使われていたことがわかる。明治期の 「旅」には苦行の意味があり、また知識(作品での表現ではモラル)を得るための行動という意味があるが、「旅行」には娯楽的なイメージがあり、行動の内容であるモラルが不在していることを象徴していたといえる。
「日常生活の冒険」では、明治期から1960年までの政治運動が失敗し続けている様相が描かれ、このような政治運動の歴史を通じて、日本での政治運動の難しさを強調していると思われる。作品では、日本での政治運動の失敗の原因の一つとして、運動の主体となる個人のモラルの不在が挙げられている。すなわち、日本での政治運動に対して、形式としての政治的運動は存在するが、その内容になるモラルが存在せず、ひとつの流行的な現状であるのではないかという問題意識が提起されていると思われる。このような主題は 「旅」と 「旅行」という二つの言葉を通じて反映されているが、モラルを強調するために、現代辞典的な意味ではなく、明治期の意味を借用していると思われる。モラルの意味を持っている 「旅」とモラルの不在を意味する 「旅行」という明治期の意味を通じて作品の主題が象徴的に現れているといえる。
そして、「旅」と 「旅行」の明治的な意味を積極的に借用することから、大江健三郎の明治期に対する態度が浮かび上がっていると思われる。それは、現代では忘れられているモラルの重要性が求められた時代として明治期が強調されている。このような明治期(または近代)への態度は、明治期を軍国主義国家への始発点として考えれ、否定するべき時期として扱われてきた現代以後の態度とは異なる、大江の特徴的な面であると思う。
목차
Abstract
1. 들어가며
2. 여행을 지칭하는 두 가지 표현
3. “여행”의 메이지적 의미
4. 모랄의 행위로서의 다비
5. ‘료코’의 비판적 기능
6. <정치적 인간>의 여행
7. 맺음말
참고문헌
키워드
해당간행물 수록 논문
- 월경(越境)하는 기억
- 에도어(江戸語) 명령표현 「しやれ」의 어미
- 글로벌시대 중국현대 아티스트의 전략
- 일본의 기업;강한 제품과 약한 제품
- 『일상생활의 모험』 소론2
- 재일(在日)제주인 기업가의 경영활동 특성
- 일본 언론과 한일 커뮤니케이션의 갭
- 大嘗會和歌와 儒者
- Rethinking “Cooperation”
- 재일 브라질인 미디어계의 재편과 문제점
- 三島由紀夫と大衆消費文化
- 일본연구센터 동정(2009.2.28~8.31) 외
- 「곤충의 눈, 새의 눈, 잠자리의 눈-국경과 민족을 넘어선 상호이해를 위해」
- 일본 무용계로 보는 문화교류의 제상(諸相)
- 「비 내리는 시나가와역」과 탈(脫)내셔널리즘
- 1920년대 계급적·민족적 갈등의 표출양상
- 革命と排除の論理と6·25戦争期の日本
참고문헌
교보eBook 첫 방문을 환영 합니다!
신규가입 혜택 지급이 완료 되었습니다.
바로 사용 가능한 교보e캐시 1,000원 (유효기간 7일)
지금 바로 교보eBook의 다양한 콘텐츠를 이용해 보세요!